レストラン、旅館で器を壊した時に切り抜ける方法

素敵な方を伴って食事をする過ごす楽しいひと時。
そんな時に訪れる思いもよらぬ出来事。
手に取った器がポロリ。
あっ、やってしまった。
思わず青褪める瞬間です。
そんな時にはどう対処しましょうか。

【第一には素直に謝る】

当然ではありますが、大切なことですね。
素直に「すみません」と申し出ることです。
よほどのことがなければ、故意でない限り大丈夫です。
モノによっては一部負担をお願いされるときもありますが、これは仕方ありません。
逆に黙って立ち去ることは絶対にいけません。
店によっては「ブラックリストに残す」ことも。
正直者が何よりですね。

【盃や器をひっくり返した時】

楽しいひと時の酒でほろ酔い加減になると、手元が危なっかしくなります。
つい盃や器をひっくり返してしまい、酒や料理をこぼしてしまった時にはどう対処しましょうか。
これも正直に伝えることが肝心です。
こんな時には目の前のおしぼりで拭いてしまいがちですが、基本、店に任せるほうが良いでしょう。
他のものを傷つけたり、調度にシミを付けたりすることになりかねません。
かえって余計なことで店を煩わせてしまいます。

【相手への気持ちの伝え方】

また、相手から請求されないからこそ心苦しいこともあります。
そんな時は気持ち程度でいいですから心づけを渡したり、後日手紙や菓子折りなどを送ることもいいでしょうね。
いざと言う時の備えに気の利いたポチ袋を持ち歩くことも必要でしょう。

やはり人と人の付き合いですから。
災い転じて名誉挽回となることもあります。
そんな店や旅館とは長い付き合いができそうです。

何にしても焦らず、慌てず、落ち着いて対処しましょう。
要は気持ちよく切り抜けることが大切なのです。