ワンランク上のサービスを引き出す 感謝の気持ちを伝える

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ワンランク上のサービスを引き出す 感謝の気持ちを伝える

高級旅館や一流ホテル、一流のレストランを利用したい。
そう思った時に、できるだけスマートにサービスを受けたいモノ。
相手をその気にさせる振る舞いがあります。
さりげなく伝えれば、必ず応えてくれますよ。

【感謝の気持ちを口に出す】

宿泊施設側や店側は客に喜んでもらえるのが一番の喜びです。
「ありがとう」の一言はとても効果があります。この一言で接客側も「もっといいサービスをしよう」と言う気持ちになります。
接客側と客ととらえずに人と人と考えれば自然のことと言えましょう。
逆に、客だからと言って上からの物言いやクレームばかり言っていると、雰囲気が悪くなるばかりか、同伴者まで気を使わせてしまいます。

【食事をきれいにいただく】

食事をきれいにいただくことはその人の品格を現わすと言われます。
美味しいものを食べるだけでなく、「美味しく食べる」所作は、はたから見ていても気持ちのいいもの。
食事をする順番や、箸の使い方ひとつとっても気配りしておきたいですね。
できるだけ残さずいただくのも作法です。
「ごちそうさまでした」という感謝の気持ちが表れるような食べ方は、作ったほうも当然うれしいはずです。
逆に、ちょこちょこと残してしまうと、スタッフの方も、下膳していいのかさえ迷ってしまいます。
もし、食べきれず残す場合は一言伝えるとスマートです。
0018.ワンランク上の感謝2

【スタッフを名前で呼ぶ】

旅館なら部屋係、ホテルならベルボーイやコンシェルジュと、利用するに当りお世話になる人がいます。
人と人のお付き合いと考えれば、その方の名前を呼ぶことは、とても自然なことですよね。
何か質問した時や相談する時に、相手の名前を呼ぶと、丁寧なばかりではなく、お互いの距離も縮まります。
さらに言えば、いいサービスを受けた時には、ホテル側にその方の名前を伝えましょう。
「○○さんには良くしていただきました。ありがとう」と一言伝えれば、そのスタッフは一生客のことを忘れないでしょう。
次に来たときには、もっといいサービスをしようと心がけてくれることでしょうね。

作法とは「人も自分も気持ちよくありたい」
そういうことですから。

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