豆腐はやっぱり素材の味が決め手 賀茂とうふ近喜 おぼろ豆腐 京都手みやげ

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豆腐はやっぱり素材の味が決め手 賀茂とうふ近喜 おぼろ豆腐 京都手みやげ

老舗豆腐専門店 近喜(きんき)の店名は創業者の名前に由来します。
近江屋喜八(おうみやきはち)が1834年(天保5年)に京都に店を構えて創業しました。
以来豆腐作りにこだわり、約180年以上も世に提供してまいりました。

こだわりのポイントは大豆。 国産大豆といえども地域によって味に大きな違いがございます。
大雑把にいうと、北で獲れる大豆は味に甘みがあり、西で獲れる大豆はどちらかと言うと淡白な味でしっかりした豆腐ができると言います。
近喜では、冷奴でいただく「おぼろ豆腐」は北海道の「音更大袖振(おとふけおおそでふり)」と宮城県の「宮城白目」を併せて使います。
大豆にもいろいろと種類があるんですね。これによって、おぼろ豆腐は崩れやすいけれど大豆そのものの旨味が味わえるのです。
また、油揚げは滋賀県の「エンレイ大豆」と言う種類のものを使い、コシのあるモノを作るようにしています。

ちょっと大豆にも詳しくなりましたね。
もっと詳しく言えば、収穫時期や収穫してからの期間によっても違いがあり、これに温度管理やにがりの量などを調整して作るので、長年の経験や技術が必要となってくるのです。

全て手作りと言うことにも納得がいきますね。

豆の旨さが豆腐の旨さ。

シンプルなこだわりを実現することの難しさ。

八坂や祇園、先斗町や木屋町の歴史ある料亭で出される豆腐をお持ち帰りできるなんて。
今日は奴で一杯いきますか。

おぼろ豆腐 1丁  ¥380(税込)

河原町駅 徒歩4分

京都市下京区木屋町松原上ル天王町142
Tel:075-352-3131
営業時間:9:00~18:00
定休日:無休

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