寿司の食べ方の作法 店を決めてから席に座るまで

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寿司の食べ方の作法 店を決めてから席に座るまで

暖簾をくぐり、カウンター席のみの寿司屋で職人と対面して握るネタに心躍りながらも、ものすごい緊張感と不安に駆られながら寿司を味わうどころではない。
と言った経験はおありではないでしょうか?

なじみの高級店があるわけでもなし、しかしそのような店で美しく楽しくいただいてみたいモノです。
では、寿司屋における裏付けに基づいた振る舞いを身に着けましょう。

一見では高級店には入りにくいもの。
店に入るところから始めましょう。

お判りのことと思いますが、ここで一番気を付けなければならないのは生半可な知ったかぶりです。
まずどんな顔をして暖簾をくぐっていいかわからないところからスタートです。

【予約を入れましょう】

メニューや値段が出ていないような寿司屋は絶えず不安が付きまといます。
店に訪れる1週間前までに、最低でも3日前までには電話で予約を入れましょう。
その際に、なんでも聞いてみることを勧めます。

実は店のほうもそれを願っているのです。
店のご主人にしてみれば、大切なお客様には喜んで食べてもらいたい。
ならば、事前にお互いの理解が深まったほうがいいに決まっています。
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【予算】

金額に不安を覚えたなら、平均的な客単価を聞いておきましょう。
よほどの大食いか、大酒のみでなければそんなに予算を外さないはずです。

1週間もしくは3日前までに予約を入れる理由は、ネタの仕込みにあります。
ネタによっては数日かかるものもおりますし、予約人数によっても段取りが違います。
ここはお店の立場にたって、予約を入れるのが礼儀です。

【注文】

さて店には無事には入れましたが、何を頼んでいいかわからない。
なるほど、これも予約時にお話しすることを勧めます。
理由は同じ。店のご主人はせっかく来てくれるお客様にできるだけ満足して喜んでもらいたいのです。

通の方やなじみの方であればお好みで一貫毎に注文してもいいでしょう。
しかし、よくわからない場合には、旬のネタや店のおススメのネタをお願いする「おまかせ」がよろしいでしょう。
予約時に、予算額と苦手なネタがあればそれも一緒に伝え、おまかせコースにしておくと無難です。
その店に慣れてきたらお好みで注文していいではありませんか。

【席に着くときの注意】

生の魚は匂いを嫌います。
カウンターでいただくに当り、たばこは控えましょう。
また、香水も同じです。
また、カウンターは店にとっては神聖かつ大切な場所。
腕時計を付けたままだと傷をつけかねません。
また、肘をついたり携帯電話を置くことも控えましょう。

【緊張ときほぐす】

さぁ、これで店の予約から始まり店に入って席に座ることができました。
よく、寿司屋はカウンターを挟んだ店の主人と客との真剣勝負、などと囃し立てますが、そんなことはありません。
寿司屋ほど店の主人の方針ややり方がもろもろのことに強く反映されるものはないところから来るのでしょう。
但し、ひとつ覚えておいてください。
寿司屋と言うところは飲食店の中でも珍しい形態を取っているところなのです。
店主自らカウンターに構え、客が暖簾を潜るといきなり店主と対面し、しかも店主が料理をして目の前の客に出す。
他の飲食店は、たとえばレストランなどでは客の見えないところに厨房があり、料理人がそこで調理をし、サービス係の人が客のテーブルに食べ物を運び、何かクレームがあれば支配人が対応する。
となっていますね。
それが寿司屋の場合、すべてダイレクト。
店主が客の前で寿司を握っています。
良いことも悪いことも全ての責任を負っている、という形態であり、店はその覚悟を持っているわけです。
それこそがカウンターを挟んで店主と客の間に緊張感をもたらしているのです。
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客が緊張するのと同じように店側も緊張しています。
そう考えれば、お互いに緊張を溶け合えばこれほど馴染めるところはないのですね。
主人が気に入った客に対しては居心地のいい場所になることでしょう。
妙に店のご主人に媚びることはしなくていいですが、知ったかぶりをせずに素直にいただくことを心がければ大丈夫ですよ。

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