深夜受験生を虜にしたラジオ番組 ザ・パンチパンチパンチ

スポンサーリンク

深夜受験生を虜にしたラジオ番組 ザ・パンチパンチパンチ

ラジオがわたくし達の大きな楽しみであった頃、ちょうど受験の時期でもございました。
夜に受験勉強をするという名目で、テレビは見ないから勉強中に聴くのだと親に買ってもらったトランジスタラジオが活躍したのでございます。

1968年6月から1982年12月までニッポン放送の夜に放送されていたラジオ番組です。
「パンチガール」と呼ばれる女性パーソナリティ達がゲストを交えながらおしゃべりをして進行するというスタイルで、時折セクシーな雰囲気を感じさせていたのは、ラジオと言うメディアのなせる業でもありました。
放送時間も23時台という深夜です。
若い受験生が夜遅くにひとりで机に向かい、聴くラジオからの女性の声はなんとも刺激的であり、想像が増幅させた賜物でございましょう。
どんな話題であっても、深夜に耳元で女性達がはしゃいでいるだけで満足な15分間でございました。
数々のラジオ深夜放送がありましたが、当時女性三人のラジオ番組は稀でした。
初代パンチガールにはオーデションで選ばれた、高橋基子(モコ)、川口まさみ(ビーバー)、シリア・ポール(オリーブ)が務めました。
スポンサーは、平凡出版社(現・マガジンハウス)の週刊誌「平凡パンチ」でした。
当時は「プレイボーイ」と並んで、若い男子が誰もが密かにも愛読していた男性週刊誌でございます。
アイビーファッションが全盛の時代、ボタンダウンシャツにコッパン(チノパンとは言わない)、スリッポンのいでたちで、話題はやはり女の子。
こんな読者に人気がある週刊誌ですから、勢い大人ぽい女性の会話で色っぽくなるのに加え、これまた想像力の強さに押されたリスナーとのやり取りに心躍ったものでした
このお三方、「モコ・ビーバー・オリーブ」という名前でレコードも出しています。
「海の底でうたう唄」なんかは今でも口ずさめますね。

番組の冒頭のナレーションはニッポン放送の今仁哲夫だったと思われます。
ご存じ春日部のてっちゃんでございます。
しかし、「男性を魅了する小悪魔・奥村チヨがついにやったショックのカラーヌード」というフレーズは今では貴重と言えましょう。

年を重ねて、今あのころを青春の一ページとして想い出し、懐かしさを感じることができるのはわたくし達世代だからでしょうか。

スポンサーリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

【特集】江ノ電 各駅停車の旅

【特集】永遠の70年代アイドル

アーカイブ

スポンサーリンク

スポンサーリンク

ページ上部へ戻る