アド街ック天国で紹介されました。

ショップのテーマを本が繋ぐ　文化複合施設　湘南T-SITE　湘南辻堂

主婦が幸せに暮らせる街ランキング第1位の神奈川県藤沢市。
アド街ック天国でも紹介されたJR東海道線辻堂駅周辺は特に注目されています。
辻堂駅と藤沢駅の中間あたりにある『Fujisawa SST（サスティナブル・スマートタウン）』のランドマークとなる商業施設が「湘南T-SITE」でございます。

蔦屋書店を核とした複合商業施設で、「ライフスタイルを提案する書店」に加えて、生活用品店など30のテナントが出店し、「ライフスタイルテクノロジー」「食・暮らし」「家族」の3つのテーマを軸に展開しています。

建物は、その湘南スタイルを提案する3つの大きなコンセプトを体現した3棟で構成され、店舗間に仕切りを設けずにお客様が自由に回遊できるようになっています。
また、書店以外の各ショップにも必ず本が置いてあり、全てのショップを本で繋ぐという他に類を見ないモールですね。

とにかくたくさんの本が並んだ店内には驚くことでしょう。

館内にカフェやラウンジを設けて、ソファや椅子を約300席も用意してあり、自由に本を持ち込んで読むことができます。
どのジャンルにもコンシェルジュが常駐しているので、この圧倒的な本の種類と数からあなたの求めている本は必ず見つかります
ひとつのショップを見ながら歩いていると、いつの間にか別のショップにいるという、マガジンストリートを中心に施設全体が有機的につながっているのがわかります。

【1号館　趣味とエンターテイメント】
1階は中央を貫く湘南蔦屋書店のマガジンストリートを軸に、周りを「ファミリーマート」ネーミングは「ファミマ!!」、湘南をイメージした青い壁の「スターバックスコーヒー」、ステーショナリーショップの「TOUCH＆FLOW」などがあります。

また、1号館では旅行の本を集めたコーナーの隣に旅をテーマとするセレクトショップ「グローブウォーカー」を導入し、「ザ・ノース・フェイス」などののウエアやバッグ、スニーカーなどを揃えています。

旅行にすぐさまいきたくなってしまうでしょうし、スターバックスででコーヒーを飲みながら本に読み耽ると、自然とトリップしてしまいそうですね。
隣には旅行につきものの写真専門店、「カメラのキタムラ」があり、フォトブックのオーダーができるので、隣でコーヒーを飲んでいる間に出来上がります。

2階にはメインとなる「湘南ラウンジ」があり、50席以上のイスやソファでは、飲み物を片手に自由にゆっくりとくつろげるスペースになっているのがうれしいですね。
周囲にはさまざまな雑誌のバックナンバーが置かれており、自由に読みことができます。
ライフスタイルをテーマイベントやワークショップも開催する予定だそうです。

もうひとつ、生活用品をデザインするデザインプロダクトショップ「KONCENT（コンセント）」が存在感を放っています。
こちらも本とショップがうまく融合していると言えましょう。

「KONCENT（コンセント）」の向かいには蔦屋書店のレンタルDVDが並んでおり、どれを見ようか迷った時にはコンシェルジュが相談に乗ってくれます。

他にAppleの正規店があり、何かと便利です。

【2号館　スローフードとスローライフ】
2号館は「蔦屋書店」の料理／暮らし／スポーツ・アウトドアに関する本が並ぶマガジンストリートです。
雑貨や生活用品、調理器具等々も並んでおり、サイクルショップにももちろん本が並びます。

1階には、東京・池尻にある大人気のフレンチレストラン「ogino」のデリカテッセン「Table ogino（ターブルオギノ）」が出店。
「パテ・ド・カンパーニュ」や「鶏レバーのムース」など人気のメニューはイートインのスペースでいただくことも。

隣りのベーカリー&バールの「midi a midi」では、なんと朝の3時からパンを焼き始め、午前7時には提供できるので、朝食に焼きたてパンを味わうこともできるのがいいですね。

湘南蔦屋書店の料理本コーナーの奥には、浅草合羽橋の料理道具店「釜浅商店」が登場です。
合羽橋以外の常設店では2店舗目となり、包丁、南部鉄器、鉄釜、銅おろし金など、こだわりの料理道具がお披露目です。

2階にある「THANKS ON THE TABLE」はすかいらーくが手掛けるスローフードのレストランで、三浦産の野菜や相模湾産魚介類など、湘南の食材を提供しています。

また、湘南T-SITEと東京・代々木にあるスローフードイタリアンレストラン「LIFE」とのコラボ「LIFE sea」も、地元のシーフードを使ったメニューを提供しており、どちらもも富士山が見えるテラス席がある。
百貨店で扱っているブランドのコスメを比べて試せる「ISETAN MiRROR」は、湘南エリアではなかなかないショップ。
スキンケア、ボディケア、ヘアケアに加え、アロマやランドリー、約40種類の国内外の石鹸など、化粧品から日用品まで幅広くそろえております。

【3号館　親と子のコミュニケーション】
3号館は子供向けの絵本や自然科学の本もたくさん揃え、ボーネルンドの知育玩具を集めたコーナーもあります。
他には食とものづくりスタジオ「SQUARE Lab」など、コミュニテースペースや工房、ギャラリーなどで構成されております。

湘南　T-SITEでは、毎週日曜日には湘南メルカートが開催され、その土地でとれた旬の有機野菜が処狭しと並びます。
メルカートとは、イタリア語で「市場」のことなんですね。

本屋が作る商業施設・・・

いえ、そうではありません。
自社の工場跡地を社会に対してどのように貢献させていくか。パナソニックと藤沢市が主導し、パートナー企業18社が推進するスマートシティプロジェクト。
そこには約1000世帯が入居し、再生可能エネルギーの利用率30％以上など、「生きるエネルギーが生まれる街」をコンセプトにを掲げています。
その中核施設としての意義はこれからの日本の街づくりの在り方を問う使命を持っているように感じます。

湘南　T-SITE
神奈川県藤沢市辻堂元町6-20-1
Tel：0466-31-1515
駐車場：214台
バス停：藤沢SST前　徒歩1分
藤沢駅　バス【藤04】辻堂団地行、【藤06】辻堂駅南口行
辻堂駅　バス【藤06】藤沢駅北口行
参照：http://real.tsite.jp/shonan/