桜田淳子 気まぐれビーナス

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桜田淳子 気まぐれビーナス

さて、前年の夏歌では「夏にご用心」で勝負してきましたが、1977年には「気まぐれビーナス」をリリースします。

作詞 阿久悠、作曲 森田公一

名コンビ復活ですね。

桜田淳子19枚目のシングルになります。
オリコンでは最高7位、21.0万枚のヒットになりました。

「黄色いリボン」から始まった「スター誕生!」の審査員同志による楽曲はこの曲が最後になります。
ひとつの転換期と言えるでしょう。
この曲で彼女は髪を思い切って短くしました。
それまでは、通学していた高校の「校則」で長くしていたのだとか。

振りによる表現が上手な彼女ですが、今までは手の振り中心でしたが、「気まぐれビーナス」では思い切り「ダンス」になっています。
ミニの衣装によく合う振付はさすが名プロデュースです。
歌唱に関しても、明るさがあふれる「桜田淳子」に変わりはないのですが、パートごとに微妙に歌い分けており、グッと表現力が増していますね。

今のアイドルにはない華があります。
存在感!
ピンで勝負する時代でした。
アイドルとして自分を魅力的に輝かせる努力を惜しまな

この曲はよくマリリン・モンローを意識していると言われますが、意識だけでは表現できないでしょう。
「黄色いリボン」からこの「気まぐれビーナス」までが、アイドル桜田淳子の全盛だったと思います。

リズム、伴奏、バックコーラスとさりげなくいいですね。
夏歌としては大成功。
順位はもっと上に行っても良かったような。

それにしてもいまだにわからないことがあります。

~ プピルピププピル ~

って何のおまじないなんでしょう?

特集:桜田淳子 アイドルがアイドルであった時代

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