いしだあゆみ ブルー・ライト・ヨコハマ 恋人選びで涙した相手は 夜のヒットスタジオ

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いしだあゆみ ブルー・ライト・ヨコハマ 恋人選びで涙した相手は 夜のヒットスタジオ

今でいえば本田望結ちゃんでしょうか。
もともとはフィギュアスケートの選手を経て芸能界にスカウトされ、1960年に梅田コマ劇場で初舞台を踏んだのが始まりでした。
その後、テレビドラマの『七人の孫』にも出演し、1968年にイメージチェンジして歌手活動に専念するべく日本コロンビアへレコード会社を移籍します。
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このころテレビのバラエティー番組『お笑い頭の体操』のレギュラーで良く拝見したものです。
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この年発売された「ブルーライトヨコハマ」が爆発的に大ヒットし、なんと150万枚を記録します。
NHKの紅白歌合戦にも1969年から1977年まで連続出場を遂げ。「歌手 いしだあゆみ」を確立しました。
この曲の作曲家・筒美京平にとっても第11回日本レコード大賞・作曲賞を受賞し出世作となったのです。
同じくこの曲の作詞をした橋本淳によると、「港の見える丘公園」と「京浜工業地帯」の夜景を自身が以前訪れたフランスのカンヌの夜景をイメージしたそうです。
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余計なことですが、昔鶴見にあったワイルドブルーヨコハマは大規模室内プールで、この曲とは関係ありません。

曲名:ブルーライトヨコハマ
作詞:橋本淳
作曲:筒美京平

街の灯りが とてもきれいね
ヨコハマ ブルー・ライト・ヨコハマ
あなたと二人 幸せよ

いつものように 愛のことばを
ヨコハマ ブルー・ライト・ヨコハマ
私にください あなたから

歩いても 歩いても
小舟のように わたしはゆれて
ゆれて あなたの腕の中

足音だけが ついてくるのよ
ヨコハマ ブルー・ライト・ヨコハマ
やさしいくちづけ もういちど

歩いても 歩いても
小舟のように わたしはゆれて
ゆれて あなたの腕の中

あなたの好きな タバコの香り
ヨコハマ ブルー・ライト・ヨコハマ
二人の世界 いつまでも

当時、ハイカラともいえる詩とメロディはわたくし達を魅了したものです。
もちろんいしだあゆみならではのインパクトがあったのでございましょう。
彼女、常々フランスの女優カトリーヌ・ドヌーヴみたいな女になりたいと話しており、その外国への強い気持ちを込めていたからこその唄になったと言えます。

そんな彼女、結婚では失敗してしまいました。
でもわたくし達は彼女を責めることはございません。
ショーケン・萩原健一との縁がなかったのでありましょう。

今でもたまに耳にするこの曲。
いつ聞いても新鮮に聞こえ、いろいろなことが思い出される1曲でございます。

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