ワインオープナーの選び方
- 2016/7/6
- ワインの教科書
スポンサーリンク
ワインオープナーの選び方
ワインの栓を抜く道具として、ワインオープナーがありますね。
慣れている人はワインを開ける時、実に簡単に開けていますが、初心者には結構難しいことです。
ワインオープナーには、ワインにおまけでついてくるようなモノから、ソムリエナイフと呼ばれるプロのソムリエが使用するタイプのものまでいろいろとあります。
では、どれがいいか?失敗の少ないワインオープナーが、あなたに合ったオープナーです。
まずはワインオープナーの種類から見てみましょう。
『コルクスクリュー』
昔からあるシンプルなワインオープナーです。
T字オープナーとも言われ、コルクの中央にスクリューをねじ込み、力で強引に引き抜くタイプです。
真っすぐスクリューが入らず斜めになってしまいコルクが壊れてしまったり、抜いた瞬間にワインをこぼしたりすることおそれもあります。
メリットは価格の安さでしょうか。
『スクリュープル』
誰でも簡単に、コルクの崩れないワインオープナーとしてワインの愛好家スクリューブル氏によって考案されました。
頭の部分を回していくだけでスクリューがコルクに入り込み、次にコルクが押し上げられて引き上げることができるので、誰でも簡単に開けることができます。
まれにコルクの屑がボトルの中に入ってしまうこともあるのが欠点です。
『ウィング型(テコ式)オープナー』
頭の部分を回してスクリューをコルクにねじ込んでいきます。
すると同時に左右の柄が上って来るので、その柄を押し下げるとテコの原理でコルクを引き抜くことができるタイプです。
力も必要なく、初心者にでも簡単に抜栓することができます。
『ソムリエナイフ』
キャップシールを切るナイフとスクリュー、コルクをテコの原理で引き抜くためのフックがひとつになったオープナーです。
慣れないと扱いがやや難しいですが、家庭用のワインオープナーの他に、プロが使うソムリエナイフを使う人も増えてきたようです。
『ガス式ワインオープナー』
コルクに針を刺してボトルの中にガスを注入し、ガスの圧力で簡単にコルクが抜けると言うシロモノです。
力も必要なく、コルクを÷心配もありません。
絶対に失敗したくない高価なワインを楽しむときにはこれを使うといいでしょう。
と、基礎知識を頭に入れたところで、どれにしましょうか。
実用本位で選ぶなら、スクリューブルが断然扱いやすくて、初心者にはおススメです。
ただし、せっかくワインを楽しむのですから、ソムリエナイフを上手に使ってみたいところ。
ぜひトライしてみてください。
では、ソムリエナイフの選び方のポイントを説明しましょう。
まず、作りがしっかりとしているコト。
テコの原理で抜栓するので、スクリューやフックの付け根には大きな力が加わります。
多少値が張っても堅牢な造りのモノを選びます。
キャップシールをカットする時には切り口も形よくスマートにカットしたいですね。
ナイフの刃の形状や切れ味も十分にチェックします。
切れなくなった場合、メーカーによっては都議に出してくれるところもありますので、ココも選ぶときのポイントになります。
テコの原理で開ける、ワインのボトルにかけるフックは、安定感が必要です。
初心者には、フックが2段になっているダブルフックが使いやすいでしょう。
価格は安いものでは1000円程度から手に入りますが、一度購入したら頻繁に買い替えるんものでもありませんので、ココは多少高価でもいいものを選んでおきましょう。
使いやすく、丈夫でアフターサービスがしっかりしているものを選んだほうが後悔することはありません。
ワインにこだわった次にはワイングッズにもこだわると、ワインライフもより楽しいものになるでしょう。
ラギオール アン オブラック ハンドメイドソムリエナイフ マーシュマロウ 5157【10P18Jun16】
|
↑おススメのソムリエナイフはこちらで購入できます
特集:ワインの教科書
スポンサーリンク