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シラスに勝るアジフライ 腰越駅
鎌倉から乗車した江ノ電が海岸風景とお別れをしたら
腰越駅に到着です。
ここ腰後は漁港や網元がある漁師町です。
しかし威勢のいい街というよりものんびりゆったりして人が優しい感じがあります。
きっと雄大な海とゆっくり走る江ノ電を毎日見ているからなのでしょう。
漁師町だけにおいしい食事処も少なくありません。
網元や船宿直営店が多いと聞けばうなずけますね。
腰越駅から徒歩3分にある「しらすや 腰越漁港前店」は、シラス専門の網元「勘浜丸」の直営。
オーナーさんが自ら1日に何度も漁に出てまさに獲れたてのしらすのみをご提供という徹底ぶりです。
さて腹を満たしたらそのまま腰越漁港に行ってみましょう。
小動岬と肩を組むように堤防が設置され地元の漁船の他、遊漁船も多くあり休日は釣り客で混雑しています。
ここで水揚げされる水産物は引き網漁のしらすの他定置網では、イワシ、アジ、カマスなどがあり沿岸一本釣りでカツオも揚がります。
春先にはワカメ漁が盛んになり漁港一面ワカメを干す風景が地元の風物詩となっています。
さっき食べたばかりなのに少し小腹が空いてきた人に情報です。
腰越漁港の中に腰越漁業協同組合直売所という建物があります。
ここではそれこそ朝獲れのアジのフライが食べられます。
ふっくらサクサク。
絶品です。
アジの他にも、カマス、サバもあります。
2時半ぐらいには売り切れになりますので早めの来店がいいでしょう。
あっ、歩きながら食べるときはくれぐれもトンビに気を付けてください。
トンビにアジフライにならぬよう。
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