稲村ジェーン 伝説のサーフィン大会開催 江ノ電稲村ヶ崎駅

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稲村ジェーン 伝説のサーフィン大会開催

江ノ電稲村ヶ崎駅

駅名の「稲村ヶ崎」は駅から徒歩10分。
鎌倉時代に新田義貞が鎌倉攻めの折に稲村ケ崎の海岸を渡ろうとしましたが、波打ち際が切り立った崖で険しく軍勢が超えることができませんでした。
義貞が「潮よ引け」と念じて刀を海神に捧げて血路を開いた地として有名です。

0007.江ノ電稲村ケ崎駅2

とはいえ、私たちにはあの「稲村ジェーン」と言ったほうがピタッと来ます。
サザンオールスターズの桑田圭祐がメガホンをとり、この周辺の海岸を舞台にしたサーファーの青春物語です。
20年に一度、台風がもたらす伝説の大波と言う稲村ジェーン。
映画中の海面はなぜか穏やかに見えましたが、実は本当に伝説のビッグウェーブがあるのです。
3m以上の波が来た時だけ開催されるサーフィン大会があります。
「イナムラサーフィンクラシック」といって、もちろん不定期ですがこの大波次第の大会です。
毎年8月中旬から10月中旬までをウェイティング期間とし、気象庁の情報をもとに大会にふさわしいクオリティの波が立つかどうか、実行委員会が判断して2日前に選手を招集するのです。
そのウェイティングポイントがこの稲村ケ崎公園なのです。
「イナムラサーフィンクラシック」は1989年と2013年にしか開催されておらず、それだけに熱中するサーファー始め多くのサーフィンフリーク達には本当に「伝説のサーフィン大会」と言えるでしょう。 開催されれば3000人以上の人々がやってくると言います。

0007.江ノ電稲村ケ崎駅3

普段は穏やかな稲村ヶ崎。
晴れた日の夕暮れ時にはアマチュアカメラマンたちが競ってカメラを構えます。
夕景のベストスポットとして有名で、それは美しいショットを拝むことができるのです。
夕日が沈んでももう少し待ちましょう。
水平線の向こうに富士山のシルエットが静かに浮かんできます。
きっと来てよかったと思うことでしょう。

さて、あなたは誰と訪れますか?

0007.江ノ電稲村ケ崎駅4

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