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桜田淳子 天使も夢見るでデビュー
- 2017/4/6
- 桜田淳子 アイドルがアイドルであった時代
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キャッチフレーズは「そよ風の天使」
サンミュージックで初めての女性アイドルとして生まれた桜田淳子。
「スター誕生!」秋田予選会から7ヶ月後の1973年2月25日、ビクター音楽産業から華々しくデビューを飾ります。
デビュー曲は
天使も夢見る
キャッチフレーズの「そよ風の天使」とあいまって、予選会から被っていたキャスケットを「エンジェルハット」としてトレードマークに、ステージに立ちました。
作詞 阿久悠
作曲 中村泰士
その後続く桜田淳子を育てていくこのコンビは、アイドルらしい聴き手が受け入れやすい歌を提供していきました。
オリコンチャートでも12位につけ、売上枚数は12万1千枚。オリコン100位以内に15週ランキングされたのでした。
アイドルとして好スタートを切ったのです。
エンジェルハットをかぶり、笑顔を振りまきながら懸命に歌うその姿は、今まで「スター誕生!」の合格者が歌唱力を問われていたことに代わる新しい「スター」の在り方にシフトされていったのです。
桜田淳子 当時14歳。
スター性があるというのはこういうことなのでしょう。
3ヶ月後の1973年5月25日に2曲目のシングル
天使の初恋
を出します。
この曲もエンジェルハットを被り、
私がそよ風ならば~
とキャッチフレーズの「そよ風の天使」をそのままに歌った彼女には、ファンに限りないインパクトを与えるのに十分であったのでございましょう。
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