五稜郭公園　北海道の桜の花見名所

特別史跡、五稜郭跡は、徳川幕府が築いた日本最大の様式城郭で、その独特な星形の城跡が現在公園として一般に開放されています。
４月下旬からは、約1600本のソメイヨシノ、ヤエザクラ、カンザン、フゲンゾウなどのサトザクラが順に咲き誇り、一か月弱ほどの長い期間中観桜する事が出来ます。

桜の名所になったきっかけは、函館毎日新聞が発刊から１万号に達したことを記念に桜をこの公園に植樹したのが始まりと言われており、今では北海道随一の桜の名所として多くの観光客に親しまれています。
見頃の時期には、４月下旬～５月中旬にかけて19時～21時ごろまで夜桜のライトアップが行われ、星形の濠を囲む夜桜と水面とのコントラストは妖しさすら感じる美しさです。
貸しボートを借りてゆっくりと水辺から桜を堪能することもできるので、訪れた際は様々な角度から桜を楽しめますよ。

【桜の花見情報】

見　　頃：4月下旬～5月中旬
本　　数：約1600本
主な樹種：ソメイヨシノほか

【基本情報】

所在地：北海道函館市五稜郭町44
問合先：0138-27-3333／函館市元町観光案内所
料　金：無料
時　間：郭内(掘りの内側)は4～10月19時～翌5時まで、11～3月18時～翌5時まで閉鎖
定休日：なし
交　通：（電車の場合）函館市電五稜郭公園前電停→徒歩15分
（クルマの場合）道央道大沼公園ICから国道5号経由31km45分
駐車場：なし／近隣に市営駐車場あり
U R L ：http://www.hakobura.jp/db/db-fun/2011/04/post-68.html