滝のように流れるが如く 一度は見たい極上の三春滝桜

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滝のように流れるが如く
一度は見たい
極上の三春滝桜

福島県内陸部の中通り地方の寒い冬も、やがて春の訪れを迎えます。
日本人として春の訪れを一番感じるのはやはり桜でございましょう。

福島県田村郡三春町、地図で言えばJR東北本線「郡山駅」から東に10kmぐらいのところに位置します。

この三春町で有名な桜といえばご存じ「三春の滝桜」でございます。
樹種としてはエドヒガン系ベニシダレザクラ。
樹齢1000年以上と推定されます。
高さは13m以上、直径は概ね25mぐらいあります。
幹の太さだってすごいですよ。
8m以上あるそうです。
国の天然記念物に指定された圧巻、荘厳な桜の木でございます。

だいたい例年4月中旬から下旬に咲き誇ります。
この一本の桜の木だけで素晴らしい「絵」になる。
満開の時期には、四方に広げた見事な枝ぶりから薄紅色の枝垂桜が舞い散る様は、滝のようだということが「滝桜」の名前の所以であると十分におわかりになることでありましょう。
晴れた日のワンカットはどんなに有名な写真家の写真よりも、インパクトの強い1枚の風景となります。

さすがに開花の時期には相当な人出で混雑いたします。
咲き初めから5日ほどで満開に。
早朝誰もいない時間にそっと桜を愛でる。
あるいは夜間のライトアップもまた違った風景となりましょう。

日本には三大桜とか五大桜と呼ばれる桜がございます。
でもそんなことはどうでもいいじゃありませんか。

この三春の滝桜の前には世の評価などとは無縁な、
自分だけの荘厳な枝垂桜を記憶に残しましょう。

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