レストラン、料亭で店の不手際があった時の対処は

素敵な方を伴って食事をする過ごす楽しいひと時。
そんな時に訪れる思いもよらぬ出来事。
店に不手際があったり、こちらとの意志の疎通がうまくいっていなかった場合があります。
そんな時にはどう対処しましょうか。

【店に何かの不手際があった時】

店に不手際があった場合、い互いに気まずくならないように伝えるにはどうしたらよいでしょうか？
注文を間違えた程度なら遠慮せずに伝えるのが良いでしょう。
「コレ、ちょっと」とそっと言えば済むと思います。店側も大概はそれでＯＫのはず。
気を付けたいのはむしろ自分が同伴してきた女性がいる場合です。
ここで大切なのは、店に対してより連れの女性に対して気遣うことですね。
料理に髪の毛が入っていたら不快に思うでしょう。
そんな時には違う理由で料理を替えてもらうテクニックを使います。
そっと目くばせすれば店側もコトがわかるというモノ。
要は気分良く時間を過ごせるか。この気配りは粋に映ります。

不手際を指摘したことで、店側が誠意を見せるために何かサービスを申し出た場合、それを素直に受けて気分を切り替えましょう。
スムーズかつスマートな所作というモノです。

【苦手な食材が出た時】

事前にこちらの要望として苦手な食材を告げてあったけれど、その類のものが目の前に運ばれてきた場合にはどうしましょう。
「もうスコアい詳しく伝えておけば・・・」
と思っても後の祭り。
そのまま残してもかまいませんが、気を付けるのはその残し方です。
何も言わずに残すと、苦手だったのか美味しくなかったのか、店側が困惑してしまいますよね。
ここも気遣いです。
一言その旨を伝えれば大丈夫です。
残し方で伝える方法もあります。箸を入れずに横によけて、大葉などを載せて置くと、苦手ですと言う意思表示になります。
この場合は全て店に責任があるとは言い難いので、代わりの料理に取り換えていただくのはちと難しいでしょう。

気持ちよく食事できることは、美味しく食べることにつながります。
店も客も失敗はつきもの。
いかにスマートに切り抜けるかを心がけましょう。