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三重県 宮妻峡・水沢もみじ谷 東海地方の紅葉名所
宮妻峡は、鈴鹿山脈南部、標高1161mの鎌ケ岳と標高906mの入道ケ岳の間を刻んでいる内部川の上流にある渓谷です。
宮妻峡入口付近には、市営の宮妻峡ヒュッテとキャンプ場がありますが、水沢もみじ谷はその手前の谷。
ちなみに『百人一首』にある
「奥山に もみぢふみわけ 鳴く鹿の 声きくときぞ 秋はかなしき」
の歌は、猿丸大夫がこの地で詠んだといわれています。
江戸時代初めの元禄年間(1688年頃)から、代々の菰野藩主土方候が領内の見回りを兼ねて紅葉刈りに訪れ、景勝地の自然保護に努めたといわれる歴史ある名所です。
その後「もみじ谷」と名付けました。
谷を包むようにモミジやブナが群生し、11月下旬~12月中旬には山の斜面一帯を真紅に染める様はもごとで、もみじ谷の谷底から見上げるように紅葉を見ると美しい景色に圧倒されます。
【紅葉情報】
見 頃:11月下旬~12月中旬
主な紅葉樹種:モミジ、ブナ
【ライトアップ】
期間: 2015年11月23~30日(予定)
時間: 17~21時(予定)
【基本情報】
所在地:三重県四日市市水沢町字冠山・宮妻町山の坊
問合先:059-357-0381/四日市市観光協会
料 金:無料
時 間:散策自由
定休日:散策自由
交 通:近鉄近鉄四日市駅→三交バス宮妻口行きで40分、バス停:宮妻口下車、徒歩45分
東名阪道四日市ICから国道477号経由20km20分
駐車場:あり/50台/無料
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