京のおせん処　田丸弥　白川路　京都手みやげ

千利休ゆかりの京・洛北大徳寺の旧境内地だったこの地の町屋でおせんべい屋を営む「田丸弥」。
以前は代々江戸時代まで丹波で旅籠を営んでいました。お客様にお出ししていた自家製せんべいがおいしいと評判になり、京都で店を構えたのでした。

懐かしい京の町屋の風情と風味豊かな様々なせんべいが店頭に並ぶこの店には、地元の人も多くいつもお客様で賑わっています。
店を代表する銘菓「白川路（しらかわじ）」は薄く焼いた軽い感じのせんべいで、ごまの香ばしい香りが口に広がります。
せんべいの表面に描かれた唐草模様は、白川の川の流れに見立て、金ごまと黒ごまは川の砂を表したもの。
全ての材料を厳選吟味し、常にお客様喜んでいただきたいものを提供されています。
何よりも人間形成の道でなければならないとした茶道の「茶禅一味」の精神と、菓子の道も同じであると「菓子は人なり」と言う店の心得が感じられます。

ゴマの風味がしっかりして、素朴ながらも、味わい深さがあるおせんべい。
甘さ控えめなところが上品でいいですね。御煎茶にもあうし、お抹茶でもよろしいでしょう。

京都に行かれた際の御土産として、とてもいいチョイスになると思いますよ。

市バス、京都バス　「東高縄町」下車 ２分

京都市北区紫竹東高縄町５番地 （通称通り名　堀川通今宮下る西入る）
Tel：075-491-7371
営業時間：8:30～18:00
定休日：日曜・祝日、1月1日～4日、8月16日

参照：http://www.geisya.or.jp/~tamaruya/

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