京の老舗が東京に 伝統の和菓子の誕生秘話 虎家喜 人形町 玉英堂彦九郎 東京手みやげ

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京の老舗が東京に 伝統の和菓子の誕生秘話 虎家喜 人形町 玉英堂彦九郎 東京手みやげ

人形町・甘酒横丁にある玉英堂彦九郎
このお店の店頭には甘酒が置かれています。

江戸時代から御所に菓子を納めていた京都の老舗が人形町に店を出したのが1954年のことでした。
この場所は以前「尾張屋」という甘酒屋があり、甘酒横丁と呼ばれておりました。
この「尾張屋」が店をたたみ、京都の和菓子店・玉英堂に土地を渡す時の約束が「店には甘酒を置くこと」。

以来、この店の「虎家喜」は瞬く間に売り切れ好評を博し、現在の店が本店になりました。
「虎家喜」のは店主が三代続いて寅年生まれだったことを祝って作られたそうです。
名前は鞍馬寺の和尚様につけていただいたとのこと。

くるっと巻かれた薄紙をはがせばしましまの虎模様がお目見えいたします。
「虎家喜」はただのどら焼きではございません。生地は秘伝の製法で作られて気泡がやや粗めでとっても柔らかく、
中身の粒餡は小豆そのままの食感を生かした文字通り“粒餡”でございます。
つぶあんは潰した餡ではなく、粒のままの餡なのですね。
甘みも強すぎることなく全体的にまとまりのよい味です。

甘酒横町の通りの名前の由来の店が形を変えて「美味」をご提供です。
0002.玉英堂 虎家喜2

人形町でランチをいただいたあと、なんだか妙に餡子気分になったらこちらで買い求めて一口。
気になるあの方にも手みやげに持っていきましょう。

地下鉄日比谷線・浅草線人形町駅 徒歩すぐ
東京都中央区人形町2-3-2
Tel:03-3666-2625

引用:http://www.nihonbashi-tokyo.jp/

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