伊東四朗 見ごろ!食べごろ!笑いごろ!キャンディーズとの共演

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伊東四朗 見ごろ!食べごろ!笑いごろ!キャンディーズとの共演

四朗ちゃんがキャンディーズと共演したって言っても、歌番組じゃないわよ。
そう、やっぱり「みごろ!たべごろ!笑いごろ!」の中のコントね。
キャンディーズってそのころ引きも切らないバリバリのアイドルだったでしょ?
そのアイドルがコントやるってことがまず、新鮮だったのね。

悪ガキ一家の鬼かあちゃんってコーナーね。
四朗ちゃんが母親で、小松政夫ちゃんとキャンディーズがその子供たちっていう設定。
政夫ちゃんは「政太郎」、ランちゃんは「ラン助」、スーちゃんは「スー吉」、ミキちゃんは「ミキ子」ね。
四朗ちゃんは「シロ子」っていう「お母たま」。

ラン助、スー吉、ミキ子が家の返ってくると、コタツの上にオヤツが。
みんなで食べちゃうんたけど、最後に政太郎だけ食べてるところにお母たまのシロ子がやって来るわけ。
もぉ、毎回よ!
で、政太郎はシロ子にシャモジで叩かれるの。

三人はその日学校であった出来事をお母たまに報告して、2階に行って、政太郎とお母たまの掛け合いになるんだけど、また再登場してセリフを言うのが、だんだん増えていったようだわ。

マイナーチェンジのバージョンがあって、と言うよりもキャンディーズが進化していったのね。
四朗ちゃん、もともと舞台の出身だから、一緒にコントをやることで、彼女達もいろんな勉強になったんだと思う。

最初の頃は、台本読んでるって感じがありありだったけど、彼女たちなりに考えていったんでしょうね。
特に解散宣言したあたりからは、開き直りって言えるようなコントがたくさん出てきたわね。
やっぱり四朗ちゃんが言うように、舞台経験が必要なんだと思う。

ひとつのネタで毎回笑わすことができると言う難しさ。
昔の芸人さん達は、みんな持っていたわね。
マンネリ・ワンパターンでは決してないのよ。磨き上げた一つの『芸』ね。おおいなるマンネリズムってヤツ。

だからこの娘たち、解散した後、女優としていい演技ができたのね。

そうはいっても、この番組、おかしすぎるわ。

特集:伊東四朗劇場

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