伊東四朗一座旗上げ
- 2016/5/19
- 伊東四朗劇場
スポンサーリンク
伊東四朗一座旗上げ
四朗ちゃん、三宅裕司ちゃんとえらく馬が合ったみたいで、等々喜劇の一座、まぁ演劇ユニットってことなんだけど、立ち上げることになったのよ。
東京喜劇、家族みんなが一緒に笑って楽しめるような軽演劇を続けていきたくて、二人で思い切ってやってみたの。
2004年のことだから、四朗ちゃん、結構な歳よ。下手すりゃ古希に手が届くくらいなんだからね。
初めは1回きりの公演のつもりだったんだけど、これが評判が良くって、ちょくちょく演るようになっちゃった。
だんだんいろんな人も出演してきて。
でも、四朗ちゃん、ドラマとかにも一杯出ていて忙しい人だったし。
で、2006年に四朗ちゃんが舞台に参加できなかったのね。
『伊東四朗』がいないのに『伊東四朗一座』ってわけにもいかないってんで、『熱海五郎一座』にしたわけね。
どういう意味かって?
「伊東」の手前で「熱海」、「四朗」の次で「五郎」。
ちょっとシャレてみたのね。
『伊東四朗一座・熱海五郎一座合同公演』なんてのもあったりしてね。
最初は、四朗ちゃんと三宅ちゃんの他に、ラサール石井ちゃん、小宮孝泰ちゃん、小倉久寛ちゃんと、東貴博ちゃん達で結成されたんだけど、そのうちに渡邊正行ちゃんや、春風亭昇太ちゃんも参加してきてね。
ドンドン増えてきちゃった。
ゲストも多かったわよ。南原清隆、戸田恵子、小林幸子、水野真紀、真矢みき、浅野ゆう子って、そうそうたるキャストでしょ?
2014年に新橋演舞場で演った時には三宅ちゃん、感激していたわ。
沢口靖子、しまいには大地真央まで。
すごいわよね。
四朗ちゃんと三宅ちゃんの、初対面でのぶっつけ本番コントでの出会いからここまで。
四朗ちゃん、最初から「この人はただものではないな」って思っていたらしいし、三宅ちゃんは「伊東四朗さんは私の喜劇人生の師です」って言ってはばからないもの。
三宅ちゃん、四朗ちゃんからもらった言葉を今も大切にしてるの。
「好きにやっていいんだからね」
もらった本人次第でいろいろな解釈ができる言葉だって。
特集:伊東四朗劇場
スポンサーリンク