和歌山県　根來寺　近畿地方の桜の花見名所

根來寺は、和歌山県北部に位置する新義真言宗の総本山で、長承元年(1132年)に高野山に創建された後、この地に移ったものです。
境内には日本最大の木造の大塔を有しており、国宝に指定されているほか、桜の名所としても名高く、「日本さくら名所100選」に選ばれている場所の一つです。

見頃には、ソメイヨシノ、ネゴロザクラを始めとする約7000本の桜が咲き競い、普段は落ち着いた雰囲気のお寺が華やかになる季節でもあります。
催し物などはありませんが、きちんと後処理をする場合は持ち込みで宴を開くのも認められていますので、各々持ち寄りで集まるのもいいですね。
桜の開花状況にあわせ18時～21時頃まで桜のライトアップも行われ、夜桜も見ることができますので、日中だけでなく夜も楽しめます。
観光の途中で立ち寄り、夜のお寺のしっとりとした観桜を嗜むのも風流ですよ。

【桜の花見情報】

見　　頃：3月下旬～4月上旬
本　　数：約7000本
主な樹種：シダレザクラ、ソメイヨシノ、ネゴロザクラ、ボタンザクラ、ヤマザクラほか

【基本情報】

所在地：和歌山県岩出市根来2286
問合先：0736-62-1144／根來寺
料　金：大人500円
時　間：9時～16時30分(11～3月は～16時)
定休日：無休
交　通：（電車の場合）JR紀伊駅→バス15分、バス停：根来下車、徒歩20分。またはJR和泉砂川駅→バス16分、バス停：根來寺下車、徒歩すぐ
（クルマの場合）阪和道泉南ICから県道63号経由10km15分
駐車場：あり／約80台／無料／桜シーズン中は電車バス等を利用のこと
U R L ：http://www.negoroji.org/