桜田淳子 スター誕生!

スポンサーリンク

桜田淳子 スター誕生!

-フィルムに収められた予選会の出場者の中に、彼女自身も気づかない何かが立ち昇っている少女がいた

音痴でなきゃいいなと思った

決してうまくはなかった

0001.スター誕生5

桜田淳子14歳

新しいテレビ時代のスター すなわちアイドルの誕生

淳子の出現はあいまいだった審査の基準を決定づけるほどの効果があった

当時のある人物のコメントです。
歌った曲は、牧葉ユミの「見知らぬ世界」を歌いました。

0001.スター誕生7 スター誕生! 予選大会

この時被っていたキャスケットは、何気なくかぶっていたもかもしれませんが、もしかしたらかなり自分で意識して演出していたのかもしれません。
いずれにせよ、セルフプロデュースの才能を周囲に意識づけるには十分なものでありました。
後に「エンジェルハット」と呼ばれデビューを飾ることになるこれを、決勝戦でもかぶり臨んだのでした。

彼女が歌い終わった後、会場が騒然とする風景がそこにはありました。
司会の萩本欽一が進めます。

10番 見知らぬ世界 桜田淳子

それではよろしくお願いいたします。

0001.スター誕生2

うわーっ、すごい

0001.スター誕生3

始まって以来よ こんなに上がっちゃったの

あら?みんなで手を挙げるから泣いちゃった

うれしいよなー ほんとに

俺も他人ごとじゃなくなっちゃった

良かったー

0001.スター誕生4

そう、秋田市の予選会で桜田淳子の審査結果は番組史上最高得点の573点。
大きな期待を集めての1972年9月6日に後楽園ホールで行われた第4回決戦大会で、これまた番組史上最高の25社のプロダクションが獲得以降のプラカードを揚げた瞬間です。

まさしく「スター誕生!」
このときから「アイドル 桜田淳子」がスタートしたのでした。

 

特集:桜田淳子 アイドルがアイドルであった時代

スポンサーリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

【特集】江ノ電 各駅停車の旅

【特集】永遠の70年代アイドル

アーカイブ

スポンサーリンク

スポンサーリンク

ページ上部へ戻る