甘い香りに包まれる至福 銀座木村屋総本店 元祖酒種あんぱん 東京手みやげ

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甘い香りに包まれる至福 銀座木村屋総本店 元祖酒種あんぱん 東京手みやげ

明治2年に銀座木村屋総本店は初代木村安兵衛によって日本初のパン屋として開店されました。
「日本人に嗜好に合うパンを作ろう」という意気込みに燃え、5年後にあんぱんを開発したのです。
パンに餡を入れるアイデアはもとより、イーストが入手困難なこともあり、代わりに日本古来の天然酵母菌「酒種」を使ったところがミソでした。
これが大成功したのです。
酒種とは米と麹と水から作られた発酵種です。
以来、イーストが普及した現在も酒種を使い続け、変わらぬ味を提供しています。

しかしこのあんぱん、実に手間が掛かっているのです。酵母菌の培養からパンを焼くまでに10日以上かかります。
しかも酒種の管理は大変難しく、勘・コツ・経験がどうしても必要になります。
ちょっとあんぱんを目の前にしても、容易く食べられなくなりそうですね。
このように手間がかかる分、風味の点においてはイーストよりも優れています。

酒種酵母へのこだわりの他に三つのこだわりがあります。

1.生地へのこだわり

生地に使用する小麦粉は、酒種あんぱんに最適な仕様に調合して小麦粉を製粉所にお願いして挽いてもらって使用しています。
仕入れる毎に小麦粉の品質を確かめ、出来上がるあんぱんの品質にブレが生じないように管理する必要があります。
生地の発酵管理があんぱんの品質に影響を与えるからなのです。

2.あんへのこだわり

生地の次はあんへのこだわりです。
使用する小豆は北海道の十勝周辺で採れた厳選した小豆を使用しています。有名なので耳にしたこともあるでしょう。
小豆を炊く工程は木村屋独特の方法で炊き上げられ、出来上がったあんは独特の小豆の風味とコクがあります。
ここに他との違いがあるのでしょう。
あんだけを食べると糖度が高いため甘く感じますが、あんぱんとして食べるととても上品な味わいになります。
あんぱんとマッチしたあんなのです。

3.桜の花びらのこだわり

木村屋のあんぱんと言えば桜の花びらがトレードマークです。
酒種桜あんぱんのへその部分に埋め込む桜の花びらは年間を通して味が変わらないように梅酢で漬け込み、 一つ一つ手手摘みして塩に漬けて仕上げています。
0003.銀座木村屋総本店あんぱん2

こんなに心を籠めて作られた銀座木村屋総本店の元祖酒種あんぱん。
無性に食べたくなりますよね。

15個入りの3種詰め合わせもございますので、お友達と一緒に召し上がってくださいね。

昔から変わらぬ伝統の味でございます。

地下鉄銀座駅 徒歩すぐ
東京都中央区銀座4-5-7
Tel:03-3561-0091(代)

引用:https://www.kimuraya-sohonten.co.jp/

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