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鎌倉文士に会える
江ノ電 由比ヶ浜駅
和田塚駅からわずか300mのところに由比ヶ浜駅があります。
ホームからも和田塚駅が見えていますね。
江ノ電には多い無人駅であるこの駅は、夏は由比ヶ浜海水浴場への入口になります。
でも今日は鎌倉文学館をご案内しましょう。
鎌倉は別名文学都市と言われています。
横須賀線が明治22年に開通し、東京からの便がよくなったおかげで文学者が鎌倉を訪れだしました。 それに伴い、大正には数多くの文学者たちが鎌倉に滞在したり、居を移して暮らし始めるようになったのです。
さらに昭和には執筆の環境を求め文学者たちの移住は始まります。
「鎌倉文士」の所以です。
同業者が集まるとその産業が栄えるように鎌倉市は文学都市となっていったのでした。
鎌倉にゆかりの文学者には夏目漱石、芥川龍之介、与謝野晶子、川端康成ほか実に300人以上いると言われています。
鎌倉文学館にはこれら鎌倉文士達の直筆や手紙、愛用の品を保存し、一般に向けて展示してございます。
平成の今もなお多くの文学者達が鎌倉に暮らし活動しています。
由比ヶ浜駅から北方面に7分ほどにあります。
鎌倉文士との出会いの後は本格派コーヒーで一服しましょう。
由比ヶ浜駅から2分、「松原庵 CAFE」です。
こちらは古民家を改装したそば割烹の「鎌倉松原庵」が、敷地内にカフェを併設したものです。
木々に囲まれた佇まいは周囲の雑踏から隔離されホッとすることができます。
そば屋のコーヒーと侮るなかれ、生豆を2~3年寝かせてえぐみや酸味を落とし、ネルドリップで出してくれるのです。 きっと至福の時を味わえることでしょう。
鎌倉にもいろいろな顔があります。
あなたの「鎌倉検定」の幅を広げてみてはいかがでしょうか。
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