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旬の新鮮京野菜のお漬物 野呂本店 青てっぽう 京都手みやげ
鴨川に程近い、京都御所の北の出町という地に「野呂本店」は、創業大正3年約百年の歴史がある京都の老舗漬物屋です。
初代は伊勢たくあんを京都で初めて売り、評判になったとか。
こちらの漬物工房は今出川沿いにあり、漬物を作るのに使う水は、京都三名水のひとつ梨木神社井戸と同じ水源から汲み上げた水を用いています。
人気の「青てっぽう」は、胡瓜の中ををくりぬいてそこに大葉で巻いた細い牛蒡が詰めてあります。
三代目店主がこれを考案したのは、約30年ほど前。「他店にない旬の胡瓜漬けを振舞いたい」との思いから店に出したところ、あっという間に人気の品になりました。
旬の野菜の漬物がおいしく食べられるのが女性を中心に広がったのでございましょう。
中に詰めてある牛蒡は味噌にじっくりと漬け込んだもの。
これがより強い食感と味を醸し出していますが、牛蒡をまいた大葉の清涼感がうまくマッチしています。
それに胡瓜のさっぱり感が合い、後を引く美味しさになるのでしょう。
店内ではお茶と一緒に試食できますので、味見しながら雛モノを選ぶことができますね。
味・食感・香りと、三つの楽しみが詰まったこの漬物。
古くから日本人の食文化の中心的存在であり続けた伝統を生かしつつも新しい美味しさです。
これを肴に一杯というのもよさそうですよ。
京都府上京区寺町通今出川上る立本寺前町77
Tel:0120-33-0749
営業時間:9:00~18:00
定休日:年中無休(1月1日~1月4日のみ休み)
参照:http://www.norohonten.co.jp/
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