「和らぎ水」上手にお酒と付き合うために

和らぎ水（やわらぎみず）という言葉をご存じでしょうか？

「チェイサー」という表現をすれば、ピンとくるでしょうね。

和らぎ水とは、日本酒を飲みながら飲む水の事で、
これを取り入れる事が、体に優しいお酒の嗜み方と言われています。

合間にお水を飲む事で、アルコールが過度に回るのを防いだり、
二日酔いの防止にも効果的と言われています。

洋酒にチェイサーという飲み方があるように、
日本酒にも、合間にお水を飲む飲み方があるんですね。

和らぎ水に特定の銘柄はありません。
おいしい水である事が何よりです。

日本酒を製造する際に使用する、
※「仕込み水」を選ぶのもお勧めです。

【仕込み水】　しこみみず

酒の原材料として用いる水。

主原料の発酵や、酒母・麹などの製造時に、
穀類などの主原料とともに容器に入れて発酵させる水。

コトバンク（https://kotobank.jp/）より引用

なぜ？合間に水を飲むと良いのか？というと、
深酔い防止の他にも、こんな効果があります。

お酒は料理のお供でもあります。
美味しいお酒は美味しい料理と共存していると言えるでしょう。

合間にお水を頂く事で、口の中をリフレッシュする事で、
舌の感覚を鈍らせず、次の一杯や料理をより味わう事が出来ます。

料理の合間に和らぎ水。　銘柄を変える前の和らぎ水。
こんなイメージで捉えてみると良いかもしれませんね。

近年、心身への健康効果や美容効果がいっそう注目されている日本酒ですが、
過剰摂取は、逆に体へ負担をかける事にもなってしまいます。

酔いが回り過ぎないためと、美味しく嗜むための合間の一杯。

心も和らぐ「和らぎ水」　上手に酔うコツは飲み方にあり。

という事ですかね。