真夏の果実　大人の楽器ウクレレで
湘南をソロ演奏

　中学や高校のころ、ギターが流行っていました。
皆思い思いに練習をしてスター気取りになったものです。
　ビートルズ、グループサウンズ、フォークと時代の流れに乗りながらバンドを組んだりしておりました。

　さて今はウクレレブームなのだとか。
ウクレレと言えばハワイを連想させますね。
　ウクレレはハワイ生まれなのかと言えば実はそ、の昔ポルトガルから移民がハワイに持ち込んだブラギーニャという楽器が起源です。
その後改良を重ねて現在の形になりました。
　ハワイ特産のコアという木が材料として用いられ、軽やかな音色を奏でるようになりました。

ウクレレという言葉は、ハワイ語で「飛び跳ねる（lele）ノミ（uku）」という意味で、指をめまぐるしく動かして演奏する様のことだそうです。

　ウクレレにも種類がございます。
大きさでは4サイズあり、小さいものからソプラノ・コンサート・テナー・バリトンとなります。
　弦は基本的に4本ですが、中には6本や8本、10本のものもあります。
初心者の方には4弦のソプラノがよいでしょう。
　ハワイの有名なメーカーでは「kamaka（カマカ）」がありますが価格は10万円以上になります。
初めてであれば2～3万円ぐらいで国産でもいいウクレレに出会えますよ。

　かつてはコードを引く演奏が主だったようですが、最近はオータサンやジェイクシマブクロによって、ソロでの演奏を多く見かけるようになりました。

きわめてシンプルな楽器ですが思いのこもった演奏は人々を魅了します。

たった4本の弦がこんなにも心に響くものかときっと思うことでしょう。

　サザンオールスターズの
「真夏の果実」も
ひと味違ったモノになります。。

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