桜田淳子 私の青い鳥

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新人賞を総なめ

1973年第4回日本歌謡大賞放送音楽新人賞 第15回日本レコード大賞最優秀新人賞に輝く 激戦でした。 桜田淳子、アグネスチャン、浅田美代子。 この時のレコード大賞最優秀新人賞の審査ポイントは、売上枚数だけではなく、もうひとつ別の要素を加味したように思います。 「アイドル性」というポイントで桜田淳子が優っていたのでありましょう。 日本歌謡大賞放送音楽新人賞では、彼女が憧れてサンミュージックに入るきっかけとなった森田健作が応援に駆けつけ、近眼の彼女は最初「?」という顔をしていましたが、驚いたあまり涙がより溢れ、やや音程を外したものの最後まで歌いました。 物忘れの激しくなった今でも覚えております。 オリコンチャートは最高でも18位と大ヒットではありませんでしたが、100位以内に半年以上もランクインしていたことのほうが特筆すべきでありましょう。 最近の曲は、すぐにミリオンとか記録しますが、長くチャートインすることはないように思えます。 この曲を桜田淳子のデビュー曲と思い込んでいる人も少なくないとか。 さてもう一回口ずさんじゃいましょうよ。

私の青い鳥

作詞 阿久悠 作曲 中村泰士

ようこそここへ クック クック わたしの青い鳥

恋をした心にとまります

そよ風吹いて クック クック 便りがとどけられ

誰よりもしあわせ感じます

どうぞいかないでこのままずっと 私のこの胸で

しあわせ歌っていてね

クック クック クック クック 青い鳥

 

ようこそここへ クック クック わたしの青い鳥

夢のような心に誘います

くちづけされた クック クック 木の実のなる下は

天国の花園の香りです

どうぞとばないで このてのひらで

しあわせ抱きしめて 私を見つめていてね

クック クック クック クック 青い鳥

どうぞいかないでこのままずっと

私のこの胸で しあわせ歌っていてね

クック クック クック クック 青い鳥

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