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スモーキー・ロビンソンが手がけたモータウン・サウンド
ザ・テンプテーションズ 前期
The Temptations
デトロイトで活躍していた二つのグループ、プライムズとエルジンズがまとまってテンプテーションズが生まれました。
繊細なファルセット・ボイスのエディ・ケンドリックスと、4年後に加入した情熱的で力強いデヴィッド・ラフィンの、タイプの異なる二人のリードボーカルが大きな魅力になっていました。
天才プロデューサースモーキー・ロビンソンに手がけられ、またそれの答えることができたザ・テンプテーションズは、両者の出会い自体が運命的でさえありました。
スモーキーがテンプスにもたらしたのは、カラフルでポップな典型的なモータウン・サウンド。
これが60年代前半~後期の第1次黄金期でした。
アフリカ系アメリカ人向けの雑誌「EBONY」で、「あなたの一番好きな曲は」というアンケートがありました。
見事1位をモノにしたのは彼らの「マイ・ガール」でした。
「マイガール」
原題 My Girl
1964年に発表されたモータウンを代表する曲。
様々なアーティストにカヴァーされましたが、イントロのギターのフレーズとデヴィッド・ラフィンのボーカルが一番しっくりくるように感じます。
日本の音楽シーンに大きく影響を与えた曲の一つですね。
「ゲット・レディ」
原題 Get Ready
レア・アースがカヴァーしたりして当時のディスコでは盛んにかかっていました。
イントロが始まると、我先に席を立ってフロアで体を揺すり出しましたね。
ステップにはそれぞれのディスコでオリジナリティがあり、行く店ごとに若干違いがあったように記憶しています。
この曲、あなたはどんなステップを踏んでいましたか?
「雨に願いを」
原題 I wish It would rain
テンプスの黄金期を代表する曲。
1967年発表、全米4位。
リード・ヴォーカルは
デヴィッド・ラフィン。
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