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「深川あさり餅」に浅蜊は入っていません、念のため 森下伊勢屋 東京手みやげ
新大橋通りと清澄通りの交わる森下交差点。
深川地区と呼ばれるエリアに門前仲町にある明治40年創業の老舗和菓子屋「伊勢屋」から分家した店があります。
昭和21年から営まれており、ガラスケースの陳列棚に商品が並ぶ、昔ながらの和菓子店でございます。
場所柄、明治座の楽屋などへの手みやげをもとめる店としもおなじみです。
研究熱心なご主人が下町らしい味を残したいという気持ちから、作り上げたのがこの「深川あさり餅」。
深川めしのあさりからの発想でございましょう。パッケージを見るとドキッとします。
この餅、紙の包装が、あさりの殻がデザインされており、しかも網袋に入っているものですからパッと見、あさりに見えてしまいます。
恐る恐る中身を取り出すと、一見すると信玄餅のようです。
磯の香りを包んだ味噌餡を、あさりの食感をなぞらえた求肥でくるみ、黄粉で味を調えました。
ビニールで包んであさり柄をプリントしたパッケージで包装したのです。
パッケージを開ける時、あさりの貝のように、パカッと開くようにしたのはご主人のこだわりです。
あさりが入っているとか、あさりエキスが練りこまれているとか、あさりの佃煮が仕込まれているとか、一切ありません。
味はことのほか美味しく、目をつぶって口入れればあさりのイメージは微塵をありません。
1日10個入り30セット限定とか。
ちょっと珍しいこの和菓子。知人や取引先への手みやげに持って行ったら、きっと話しが盛り上がるでしょうね。
地下鉄森下駅 徒歩すぐ
東京都江東区森下2-17-2
Tel:03-3631-6064
引用:http://www.morisita.net/honma/
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