宮城県　鳴子峡　東北の紅葉名所

鳴子峡は、宮城県と山形県との県境近くに大谷川が刻んだV字渓谷。
大谷川の侵蝕により作られた峡谷で、高さ約100mの断崖絶壁が国道47号に平行して2.5kmに渡って続きます。
見晴台からの眺める景色が美しく、岩肌の灰褐色とブナ・ナラなどの黄、あるいは鮮やかなカエデの赤、マツの濃緑がそれぞれお互いに引き立てあい、それはすばらしい紅葉が楽しめます。

大深沢橋と紅葉の美しいコントラストは、鳴子峡のワンカットに出てきますね。
鳴子峡にある温泉郷は、豊富な湯量と泉質で、日本にある11種類の泉質のうち9種類が揃い、効能の良い東北の温泉地として有名です。
おすすめの観賞方法は、JR陸羽東線鳴子温泉から中山平温泉間の車窓からの眺めです。

【紅葉情報】

見　頃：10月下旬～11月初旬
主な紅葉樹種：ハウチクカエデ、タカノツメ、ウリハダカエデ、ヤマモミジ、ブナ、ナラ

【基本情報】

所在地：宮城県大崎市鳴子温泉字尿前
問合先：0229-83-3441／鳴子観光・旅館案内センター
料　金：無料
時　間：散策自由
定休日：冬期は閉鎖
交　通：JR鳴子温泉駅→バス中山平温泉駅行で13分、バス停：鳴子峡中山平口前下車、徒歩すぐ ※バスは季節運行(2015年10月17日～11月9日)
東北道古川ICから国道47号経由30km50分
駐車場：あり／253台／紅葉シーズン中は一部有料(1回500円)、シーズン以外は無料
U R L ：http://www.naruko.gr.jp